【アトラント軟膏・クリーム・外用液(ネチコナゾール)】って?効果効能・副作用を紹介!

はじめに

アトラントは、白癬菌をはじめとする真菌を殺す作用をもつネチコナゾールを有効成分とする外用薬です。
水虫をはじめとする白癬菌感染症、皮膚カンジダ症、癜風の治療に用いられます。
日本では、軟膏とクリームと外用液の製剤タイプが販売されています。

今回は、アトラントについて、その効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

アトラントってどんな薬?
アトラントってどうやって効くの?
アトラントの用法・用量
アトラントの副作用
アトラントの注意点
まとめ

アトラントってどんな薬?

アトラントは、真菌感染症の治療に用いられる薬です。
有効成分はネチコナゾール。

日本では、軟膏が1998年6月、クリーム・外用液が1993年9月に販売開始されました。

効能又は効果
下記の皮膚真菌症の治療
(1)白癬:足白癬、体部白癬、股部白癬
(2)皮膚カンジダ症:指間びらん症、間擦疹
(3)癜風
引用:アトラント 添付文書
※軟膏、クリーム、外用液 すべてこの効果効能です。

真菌が原因となる皮膚感染症に用いられます。
真菌とは、細菌と比較すると細胞壁と呼ばれる壁を有しているため頑丈であり、また人間と同じ真核生物であるため、細胞の特徴が似ており、真菌だけにダメージを与えられる化合物は限られています。

アトラントってどうやって効くの?

アトラントの有効成分ネチコナゾールは、濃度が高い場合は、直接細胞膜を攻撃し、穴を空けることで真菌を殺し、濃度が薄い場合には、細胞膜の主要成分であるエルゴステロールの合成を抑制することで、部分的に真菌を殺します。

アトラントの用法・用量

用法及び用量
1日1回患部に塗布する。
引用:アトラント 添付文書
※軟膏、クリーム、外用液 すべてこの用法用量です。

基本的に患部に1日1回使用します。
症状によっては、複数回使用することもあるので、医師の指示に従ってください。

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

アトラントの副作用

アトラントの副作用として、使用した部位の刺激感や皮膚炎、そう痒感が報告されています。
使用していて、違和感や症状悪化あれば、医師に相談するようにしましょう。

アトラントの注意点

アトラントの注意点としては、使用を自己判断で中止してしまうと、真菌が復活してきてしまう可能性があることです。
皮膚表面上治った!と思っていても、真菌が残っていることがあり、そこで使用中止すれば、その真菌が復活してきて、また真菌感染症になってしまうことがあります。
医師に、どの程度の期間続けたほうがいいのか、は予め聞いておいたほうがよいでしょう。

眼科用ではないので、眼にはいれないようにしましょう。
外用液は、薬本体が目薬に見えなくもないので、高齢者など認知機能が落ちている方が使用するときには、家族や周りの方がサポートするようにしましょう。
もし眼に使用してしまった場合は、すぐに流水で洗い流し、医師の診察を受けてください。

まとめ

アトラントは、真菌の皮膚感染症である白癬菌感染症、カンジダ、癜風に用いられる薬です。
軟膏、クリーム、外用液の製剤タイプが販売されており、医師の判断の元、適切な製剤タイプが選択されます。

使用に際しては、医師の指示に従って使用するようにしましょう。

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