化合物名
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ビタミンB6(ピリドキシン、ピリドキサール、ピリドキサミン)の役割と過剰症・欠乏症
はじめに ビタミンB6は、体内でどのような役割を果たすのでしょうか? その効果や多く含まれている食材について紹介します。 目次 ビタミンB6とは ビタミンB6の役割 ビタミンB6が多く含まれている食べ物 ビタミンB6を過量に摂取すると ビタミンB6の摂取量がすくないと まとめ ビタミンB6とは ビタミンB6と一言で言っても、実は3種類の化合物の総称なのです。 ピリド…詳細を見る -
テトロドトキシン(TTX)とは
テトロドトキシンってどんな毒? テトロドトキシンって、よくドラマやアニメの殺人の場面で時々耳にする毒として有名ですよね。 ふぐが持っている毒として有名ですけども、どんな効果を持っているのでしょう。 テトロドトキシンはアルカロイドの一種で、人に対しては大体経口1~2mgで死に至らせることが出来て、青酸カリの数百倍の力を持っているような物質です。 熱にも強いので、調理過程で失われることがな…詳細を見る -
不足するとペラグラの原因となる「ナイアシン」について
水溶性ビタミンの一つで、不足するとペラグラ(皮膚炎・消化管炎症・口内炎等)を引き起こすナイアシンについて説明します。 ナイアシンの働き ナイアシンは生体での酸化還元反応に関与します。活性体として、ニコチンアミドアデニンジヌクレオチド(NAD+)やニコチンアミドアデニンジヌクレオチドリン酸(NADP+)などがあります。 また、ナイアシンは生体内で必須アミノ酸であるトリプトファンから生合成す…詳細を見る -
ビタミンB2(リボフラビン)について
水溶性ビタミンの一つ、ビタミンB2(リボフラビン)について説明します。 ビタミンB2の働き ビタミンB2はリボフラビンとも呼ばれ、体の中では酸化還元反応を助ける補酵素としての作用を持ちます。リボフラビンを用いて酸化還元反応を行っている酵素は100種類以上あり、特にミトコンドリアにおけるエネルギー産生にも関与するなど、大事な役割を果たしています。 生体内では活性体のフラビンモノヌクレオチド…詳細を見る