【セレスタミン配合錠・シロップ(ベタメタゾン)】って?効果効能・副作用を紹介!

はじめに

セレスタミンは、蕁麻疹・湿疹をはじめとする皮膚の炎症・薬疹・アレルギー性鼻炎に用いられる抗アレルギー薬です。

日本では、錠剤とシロップが販売されています。
今回は、セレスタミンについて、その効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

セレスタミンってどんな薬?
セレスタミンってどうやって効くの?
セレスタミンの用法・用量
セレスタミンの副作用
セレスタミンの注意点
まとめ

セレスタミンってどんな薬?

セレスタミンは、蕁麻疹や湿疹・皮膚炎、薬疹、アレルギー性鼻炎などの、炎症反応・アレルギー反応を鎮める薬です。
有効成分は、ベタメタゾンとd-クロルフェニラミンの2つです。

日本では、1965年3月に配合錠が、1966年7月に配合シロップが販売開始されました。

効能又は効果
蕁麻疹(慢性例を除く)、湿疹・皮膚炎群の急性期及び急性増悪期、薬疹、アレルギー性鼻炎
引用:セレスタミン 添付文書

セレスタミンってどうやって効くの?

セレスタミンには、2つの有効成分が含まれているので、それぞれ説明します。

ベタメタゾン

ベタメタゾンはステロイドであり、炎症作用を鎮める効果があります。

ステロイド全般的な作用機序は、まず、吸収後細胞に移行し、細胞内に存在する核と呼ばれる遺伝子がつまった場所で、リポコルチンというタンパク質の合成を促します。

リポコルチンは、炎症に関与する生体内物質であるプロスタグランジン・トロンボキサン・ロイコトリエンといった物質の原料を作り出すための酵素【ホスホリパーゼA2】の働きを抑えることで、炎症反応を鎮めることができます。

d-クロルフェニラミン

クロルフェニラミンは、ヒスタミンH1受容体を遮断することで、抗アレルギー反応を示します。

肥満細胞から主に放出されるヒスタミンは、周りの組織に働きかけアレルギー反応を誘発させます。
そのスイッチであるヒスタミンH1受容体を遮断することで、アレルギー反応が引き起こしにくくなるという作戦です。

セレスタミンの用法・用量

用法及び用量
<錠剤>
通常、成人には1回1~2錠を1日1~4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、本剤を漫然と使用するべきではない。

<シロップ剤>

通常、成人には1回5~10mLを1日1~4回経口投与する。
小児には1回5mLを1日1~4回経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
ただし、本剤を漫然と使用するべきではない。

用法及び用量に関連する使用上の注意
本剤は副腎皮質ホルモンをプレドニゾロン換算で、錠剤として1錠中2.5mg、シロップ剤として1mL中0.5mg相当量を含有するので、症状改善後は漫然として使用することのないよう注意する。
引用:ヒスタミン 添付文書

ヒスタミンは症状や年齢に応じて使用量、使用回数を変化させる薬です。
医師の指示通りに使うようにしましょう。

また、ステロイドを含んでいるので、長期連用すると副作用の可能性が高くなります。
医師から定められた期間を超えたり、処方された方とは違う方に飲ませたりするのはやめましょう。

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

セレスタミンの副作用

ヒスタミンは副作用の発現頻度が明確になる調査は実施されていません。

ですが、報告されている主な副作用として、発疹・光線過敏症・眠気・口の渇き・感染症の誘発・浮腫などがあります。
ステロイドを含んでいるので、様々な副作用の可能性があります。

服用していて、症状の悪化や、違和感などがあれば、使用中止して医師に相談するようにしましょう。

セレスタミンの注意点

セレスタミンには、原則使用してはいけない方が設定されています。
医師に予め現在患っている病気、過去患った病気は包み隠さず申告するようにしましょう。

また、一緒に服用するのに注意が必要な薬もあります。
おくすり手帳を活用するなどして、服用している薬をひとまとめに管理しておき、医師や薬剤師に見せるようにしてください。

まとめ

セレスタミン配合錠・シロップは、蕁麻疹や湿疹・皮膚炎、薬疹、アレルギー性鼻炎などのの炎症症状・アレルギー症状を鎮める薬です。

ステロイドのベタメタゾンと、ヒスタミンH1受容体拮抗剤のd-クロルフェニラミンマレイン酸塩の2つが有効成分として配合されています。

ステロイドが含まれているので、長期連用により副作用の可能性が高くなるので、医師の指示した期間を超えて服用させたり、症状が似てるからといって処方された方とは異なる方に服用させたりすることの無いようにしてください。

服用に際しては、医師の指示どおりに服用するようにしましょう。

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