【クラリチン錠・レディタブ・ドライシロップ(ロラタジン)】って?効果効能・副作用を紹介!

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はじめに

クラリチンは、ヒスタミンブロッカーの一つで、アレルギー性に疾患治療に用いる薬です。
花粉症にも用いられます。

日本では、錠剤・レディタブ錠剤・ドライシロップ剤が販売されています。
今回は、クラリチンの効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

クラリチンってどんな薬?
クラリチンってどうやって効くの?
クラリチンの用法・用量
クラリチンの副作用
クラリチンの注意点
まとめ

クラリチンってどんな薬?

クラリチンは、有効成分ロラタジンのヒスタミンブロッカーです。
花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患に伴うそう痒感などアレルギー性の疾患に用いられます。

日本では、錠剤が2002年9月に、レディタブ錠が2004年11月に、ドライシロップが2008年1月に販売開始されました。

効能又は効果
アレルギー性鼻炎,蕁麻疹,皮膚疾患(湿疹・皮膚炎,皮膚そう痒症)に伴うそう痒
引用:クラリチン インタビューフォーム

クラリチンってどうやって効くの?

クラリチンの有効成分ロラタジンは、ヒスタミンH1受容体を塞ぐことで、ヒスタミンによるアレルギー性反応を抑える働きをする、ヒスタミンブロッカーに属します。

ヒスタミンは、肥満細胞などから放出される生体内の物質で、各種組織に働きかけ、アレルギー性の反応を引き起こします。

本来このアレルギー性反応は、細菌やウイルスなどの敵が来たときに発動して、敵を体外に追い出すように頑張れ!と各組織に命令する反応です。
つまり、鼻水を出す、鼻閉(鼻詰まり)、咳がでるというのは、敵を体外にだそうとする働きということになります。

ところが、花粉といった、害のない物質を敵とみなして過剰に反応してしまうことがあり、それがアレルギー性鼻炎・花粉症という形で治療対象となります。

クラリチンはヒスタミンブロッカーですが、そのほかの効果として、ヒスタミンの肥満細胞などからの放出を抑制する作用や、ロイコトリエンCといった他のアレルギー性の生体内物質の放出を抑制する効果を有します。

クラリチンの用法・用量

クラリチン錠 10mg、クラリチンレディタブ錠 10mg
成人:通常、ロラタジンとして 1 回 10mg を 1 日 1 回、食後に経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
小児:通常、7 歳以上の小児にはロラタジンとして 1 回 10mg を 1 日 1 回、食後に経口投与する。

クラリチンドライシロップ 1%
成人:通常、ロラタジンとして 1 回 10mg(ドライシロップとして 1g)を 1 日 1 回、食後に用時溶解して経口投与する。なお、年齢・症状により適宜増減する。
小児:通常、3 歳以上 7 歳未満の小児にはロラタジンとして 1 回 5mg(ドライシロップとして 0.5g)、7 歳以上の小児にはロラタジンとして 1 回 10mg(ドライシロップとして 1g)を 1 日 1 回、食後に用時溶解して経口投与する。

<用法・用量に関連する使用上の注意>
レディタブ錠 10mg は口腔内で速やかに崩壊することから唾液のみ(水なし)でも服用可能であるが、口腔粘膜から吸収されることはないため、水なしで服用した場合は唾液で飲み込むこと。
引用:クラリチン インタビューフォーム

クラリチンは、7歳以上の方には、ロラタジンとして、1回10mgを1日1回食後に服用します。
3歳以上7歳未満の小児は、ロラタジンとして、1回5mgを1日1回食後に服用します。ドライシロップが用いられます。

レディタブ錠は、口のなかで簡単に崩壊するように設計されている薬で、水なしでも服用できますが、口腔内から吸収するものではないので、しっかり唾液で飲み込んでください。
不安でしたら、水で飲み込んでもよいです。

なお、症状や年齢に応じて、量は適宜増やしたり減らしたりするので、医師の指示に従うようにしてください。

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

クラリチンの副作用

報告されている主な副作用として、眠気・倦怠感・腹痛・口渇・吐き気・嘔吐などの症状があります。

ヒスタミンHは、アレルギー反応に関与しているだけではなく、中枢において覚醒や自律神経系の制御に関わっています。

そのため、そちらのほうもブロックされることで、眠気や倦怠感、口の渇きといった症状がでてしまいます。

ですが、クラリチンは第二世代抗ヒスタミン薬に分類されるので、第一世代の薬よりかは、眠気がでにくいとされています。

クラリチンの注意点

花粉症などの季節性のアレルギー性鼻炎の患者さんに投与するときは、花粉症が飛び出してからよりも、飛び始める直前から投与を開始しておいたほうがよいとされています。
花粉症の方は、早めに病院受診するようにしましょう。

アレルゲン皮内反応検査の反応を弱くするので、検査の3~5日前に投与を中止する必要があります。
ツベルクリン反応検査もこの検査に含まれるので、こういった検査の予定がある場合は、医師にいつから中止したらよいか確認しておきましょう。

自動車運転に注意するようにする注意喚起は、添付文書(薬の医療従事者向け説明書)上はなされていません。
ですが、副作用で、眠気がでることがあるので、やはり注意は必要かと思われます。
無理はしないようにしましょう。

まとめ

クラリチンは、有効成分ロラタジンのヒスタミンブロッカーに属する薬です。
アレルギー性鼻炎,蕁麻疹,皮膚疾患(湿疹・皮膚炎,皮膚そう痒症)に伴うそう痒に用いられます。

服用に際しては、医師の指示どおりに服用するようにしてください。

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