【コソプトミニ・コソプト配合点眼液(ドルゾラミド・チモロール)】って?効果効能・副作用を紹介!

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はじめに

コソプト配合点眼液は、有効成分にドルゾラミドとチモロールの二つの成分を配合した、緑内障・高眼圧症の治療薬です。
ドルゾラミドは「トルソプト」の名前で、チモロールは「チモプトール・リズモン」の名前ですでに販売されており、コソプト配合点眼液は利便性向上のために、配合剤としてものになります。

今回は、コソプト配合点眼液について、効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

コソプト配合点眼液ってどんな薬?
コソプト配合点眼液って何の病気に使えるの?
コソプト配合点眼液ってどうやって効くの?
コソプト配合点眼液の一般的な使う量と回数
コソプト配合点眼液の副作用
コソプト配合点眼液で気を付けることは?
コソプト配合点眼液のジェネリック(GE)ってあるの?
コソプト配合点眼液の市販薬(OTC)ってあるの?
まとめ
関連する情報

コソプト配合点眼液ってどんな薬?

コソプト点眼液は、ドルゾラミドとチモロールの二つの有効成分を配合した、緑内障・高眼圧症の治療薬です。
日本では、コソプト配合点眼液は2010年6月、コソプトミニ配合点眼液は2015年6月に販売開始されました。

コソプト配合点眼液とコソプトミニ配合点眼液の違いは、コソプトミニのほうには保存剤であるベンザルコニウム塩化物などが含まれておらず、1回分が小分けとなっている点です。
みんながみんな、コソプトミニを使えるわけではなく、下記の患者さんに限られます。

保険給付上の注意
コソプトミニ配合点眼液は、以下の患者に使用した場合に限り算定するものであること。
① ベンザルコニウム塩化物に対し過敏症の患者又はその疑いのある患者
② 角膜上皮障害を有する患者
引用:コソプト・コソプトミニ配合点眼液 インタビューフォーム

効果効能は下記の通り。

効能又は効果
次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分な場合:緑内障、高眼圧症

<効能・効果に関連する使用上の注意>
単剤での治療を優先すること。
引用:コソプト・コソプトミニ配合点眼液 インタビューフォーム

余談ですが、コソプト配合点眼液の名前の由来につっこみポイントがあったので紹介しておきます。

名称の由来
“Combination of Trusopt and Timoptol”であることから、Combination の頭の部分の“CO”と Trusopt の最後の部分の“SOPT”を組み合わせて命名した。
引用:コソプト配合点眼液 インタビューフォーム

チモロール(商品名:チモプトール・リズモン)の名前の要素どこいったねん!!!!!

コソプト配合点眼液って何の病気に使えるの?

緑内障・高眼圧症の治療に用いられます。
緑内障とは、眼圧が高いことにより、視神経が傷つき、視野が欠損する病気です。
また、高眼圧症は視野欠損といった症状はでていないが、眼圧が高い状態で、いずれ緑内障になる可能性がある状態を言います。

緑内障は失明の原因のうち、10%程度を占めており、早めの治療が望まれます。

緑内障を原因別に大きく分けると下記の通りです。

原発開放隅角緑内障:眼圧を維持している房水の排出口である、線維柱帯が目詰まりをおこし、徐々に眼圧が上昇していくタイプです。
原発閉塞隅角緑内障:線維柱帯が完全ふさがり眼圧が上昇するタイプです。
正常眼圧緑内障:眼圧は正常範囲にもかかわらず、緑内障になるパターンです。開放隅角緑内障に分類されています。
発達緑内障:生まれつき、房水の流出路が狭いために生じるタイプです。
続発緑内障:目の怪我・網膜剥離・目の炎症といった原因により、眼圧が上昇するタイプです。
ステロイド剤の長期投与によっても生じることがあります。

近年、正常眼圧緑内障が注目されています。
これは、眼圧が適正範囲内ではあるものの、緑内障の症状を示す病気です。
日本においては、緑内障患者の約70%がこの正常眼圧緑内障であるとされています。
人それぞれ、耐えられる眼圧レベルは異なるため、正常眼圧緑内障が生じるのではないかと考えられています。

コソプト配合点眼液ってどうやって効くの?

コソプト配合点眼液には、2つの有効成分が含まれているので、それぞれ説明していきたいと思います。

ドルゾラミド

ドルゾラミドは、眼毛様体に存在する炭酸脱水酵素阻害剤の働きを抑える薬です。
炭酸脱水酵素阻害剤は、炭酸水素イオンの合成を遅らせることにより、ナトリウムの輸送を低下させることで、房水産生を抑えます。
結果、眼圧が下がる効果を得られます。

チモロール

β-遮断剤に属するチモロールは、眼部交感神経系の働きを抑えることで、房水の産生を抑えるとされていますが、その詳しい作用機序は明らかにされていません。

コソプト配合点眼液の一般的な使う量と回数

用法及び用量
1回1滴、1日2回点眼する。
引用:コソプト・コソプトミニ配合点眼液 インタビューフォーム

コソプト配合点眼液は、1日2回、1回1滴ずつ使用する薬です。

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

コソプト配合点眼液の副作用

報告されている主な副作用として、眼刺激・角膜炎・頭痛・結膜充血・点眼直後にみられる眼のかすみが報告されています。

使用していて、症状悪化や違和感がある場合は、医師に相談するようにしてください。

コソプト配合点眼液で気を付けることは?

継続的な使用

眼圧を下げる効果は、継続的な使用により、十分な効果を得ることができます。
自己判断でやめない、使用を忘れないようにしてください。

複数の目薬を使用する場合は間隔を空ける

複数の目薬を使用する場合は、少なくても5分以上間隔を空けてください。
連続して使用すると、先に使った薬液が、後につかった目薬によって洗い流されてしまい、期待された効果を得られなくなるためです。

コソプト配合点眼液のジェネリック(GE)ってあるの?

コソプト配合点眼液のジェネリックは「ドルモロール配合点眼液」の名前で販売されています。

使用を希望する場合は、薬局にて処方箋提出時に申し出てください。
医師から、先発医薬品でなくてはいけないといった指示がない限り、ジェネリックでおだしすることができます。

コソプト配合点眼液の市販薬(OTC)ってあるの?

コソプト配合点眼液はOTCでの販売は現在のところありません。
適宜、眼圧をチェックしていく必要があるので、今後もOTCになる可能性は低いと考えられます。

まとめ

コソプト配合点眼液は、有効成分にドルゾラミドとチモロールの二つの成分を配合した、緑内障・高眼圧症の治療に用いられる薬です。
ドルゾラミドは、眼毛様体に存在する炭酸脱水酵素阻害剤の働きを抑え、房水に産生を抑え、チモロールは、眼部交感神経系の働きを抑えることで、房水の産生を抑えます。
結果、眼圧の低下効果を得ることができます。

使用に際しては、医師の指示に従うようにしてください。

関連する情報

タプロス・タプロスミニ点眼液
タプコム配合点眼液

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