【フルコート軟膏・クリーム・外用液・スプレー(フルオシノロンアセトニド)】って?効果効能・副作用を紹介!

はじめに

フルコートはステロイドの外用薬です。
日本では、軟膏・クリーム・外用液・スプレーの製剤で販売されています。

今回は、フルコートについて、その効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

フルコートってどんな薬?
フルコートってどうやって効くの?
フルコートの用法・用量
フルコートの副作用
フルコートの注意点
まとめ

フルコートってどんな薬?

フルコートは、ステロイドの外用薬です。
ステロイド外用薬は、免疫反応を鎮め、炎症などの症状を緩和します。

フルコートの有効成分は、フルオシノロンアセトニドです。
日本では、軟膏が1967年1月、クリームが1961年9月、外用液が1966年8月、スプレーが1991年2月に販売が開始されました。

効能又は効果
湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症、女子顔面黒皮症、ビダール苔癬、放射線皮膚炎、日光皮膚炎を含む)、皮膚そう痒症、痒疹群(じん麻疹様苔癬、ストロフルス、固定じん麻疹を含む)、虫さされ、乾癬、掌蹠膿疱症、薬疹・中毒疹
引用:フルコートクリーム・軟膏 フルコート外用液 フルコートスプレー 添付文書

フルコートは、クリーム・軟膏・外用液・スプレーともに、同じ効果効能を持ちます。
免疫性の炎症症状が原因となって生じる各種病気に用いられます。

フルコートってどうやって効くの?

フルコートの有効成分フルオシノロンアセトニドは、ステロイドです。

ステロイドは、皮膚から吸収された後に、細胞に吸収され、細胞の遺伝子が集まっている核に移行します。
核内のDNAと結合して、リポコルチンと呼ばれるタンパク質の合成を促進させます。

リポコルチンは、プロスタグランジンやトロンボキサン、ロイコトリエンといった炎症に関与する物質の原料を作り出す【ホスホリパーゼA2】を阻害することで、炎症反応全体を鎮めることができます。

なので、蕁麻疹・発疹・湿疹・アトピー性皮膚炎・乾癬といった、炎症・アレルギー反応が原因となる症状を緩和することができます。

フルコートの用法・用量

用法及び用量
通常、1日1~数回適量を患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。
引用:フルコートクリーム0.025%/フルコート軟膏0.025% 添付文書

用法及び用量
通常、1日1~数回適量を患部に塗布する。
なお、症状により適宜増減する。
引用:フルコート外用液0.01%

用法及び用量
通常、1日1~数回適量を患部に噴霧する。
なお、症状により適宜増減する。
引用:フルコートスプレー 添付文書

どれも、1日数回患部に使用します。
症状によって、増減するので、医師の指示どおりに使用するようにしましょう。

自己判断で中止せず、気になることあれば、医師に相談しましょう。

フルコートの副作用

副作用として、皮膚の乾燥・細菌感染・症状の悪化・皮膚の刺激感などが報告されています。

ステロイドは、炎症反応を鎮めますが、免疫反応全般を鎮めてしまうので、細菌やウイルスに対する抵抗性が弱くなってしまいます。
なので、細菌感染の副作用が生じると考えられています。

使用していて、症状の悪化や違和感あれば、使用を中止して医師に相談するようにしましょう。

フルコートの注意点

眼の周りに使用した場合、眼圧の亢進や緑内障が生じる可能性があります。
緑内障をすでに患っている人は、症状の悪化の可能性があるので、医師に予め相談しておきましょう。

まとめ

フルコートは、ステロイドであるフルオシノロンアセトニドを含んだ外用薬です。
日本では、クリーム・軟膏・外用液・スプレータイプが販売されています。

使用に際しては、医師の指示どおりに使用するようにしましょう。

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