【ハイペン(エトドラク)】って?効果効能・副作用を紹介!

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はじめに

ハイペンは、整形領域で用いられるNSAIDsの消炎鎮痛剤です。
NSAIDsは、非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤のことをいいます。
有効成分はエトドラクです。

今回は、ハイペンの効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

ハイペンってどんな薬?
ハイペンって何の病気に使えるの?
ハイペンってどうやって効くの?
ハイペンの一般的な使う量と回数
ハイペンの副作用
ハイペンで気を付けることは?
ハイペンのジェネリック(GE)ってあるの?
ハイペンの市販薬(OTC)ってあるの?
まとめ
関連する薬

ハイペンってどんな薬?

ハイペンは、非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤の薬です。
主に整形領域での、痛みや炎症を鎮める目的で用いられます。

ハイペンは日本では1994年9月に販売開始されました。

効能・効果
下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸腕症候群、腱鞘炎
手術後並びに外傷後の消炎・鎮痛
引用:ハイペン 添付文書

ハイペンって何の病気に使えるの?

整形領域の様々な痛みに対して用いられます。
また手術後や怪我の消炎・鎮痛目的でも用いられます。

関節リウマチとは

関節リウマチとは、関節部分で炎症がおき、放置することで関節部分の変形を招く病気です。
一般的に痛みを伴います。

原因として、関節部分の一成分である滑膜に対する排除機能がどういうわけか生じてしまい、自分で自分の組織を攻撃してしまうことで発生します。
IL-6やTNFαと呼ばれる炎症性サイトカインが豊富に分泌されており、周囲の組織も過剰な炎症により破壊されてしまいます。

30歳から50歳の女性に多く発生することで知られており、炎症性サイトカインの分泌抑制、自己抗体(自分自身の組織を攻撃してしまう最初のスイッチを押す成分)の機能を抑制するなどの薬を使用します。

完全に関節部分が変形してしまうと、もとに戻すのは非常にこんなんですが、まだ変形が進んでいないうちに薬物治療を開始することで、変形を阻止することができます。

変形性関節症とは

変形性関節症とは、関節部分の物理的な変性や磨耗によって軟骨がすり減り、また周囲の滑膜の炎症が同時に起こることで、変形が生じる病気です。

膝や股部分の関節が特に体重による負荷がかかるため、変形性関節症が生じやすいとされています。

肥満による負担の増加、筋肉減少による関節部分への負担増加などにより生じやすくなり、特に、女性の高齢者の方に多く生じやすくなっています。

肩関節周囲炎とは

いわゆる【四十肩・五十肩】です。

華麗に伴い、肩関節部分の組織が弱くなってくることで生じると考えられています。
特に、関節の膜や骨同士を結びつける靭帯の柔軟性が低下することが理由ではないかとされています。

突然激しい痛みが生じる急性期から、だんだんと鈍い痛みが続く慢性期のシフトします。
慢性期には肩をうごかせる範囲が減っていく拘縮(こうしゅく)進み、この時期に肩の筋肉をうごかさないでいると、一層ひどくなります。

頸腕症候群とは

パソコンの入力業務など同じ体勢を長時間続けていると生じる障害です。
【こっている】状態のひどい版と言えばわかりやすいでしょうか。

使いすぎによる場合、同じ体勢を取り続けている場合、無理な姿勢の場合などで生じます。

腱鞘炎とは

腱鞘とは、筋肉と骨をつなげている「腱」をつつむ「腱鞘」部分が、過度な動きによりすれて、炎症が生じている状態です。

キーボードのうちすぎなどの手首、指を慢性的によく使う場合になると考えられます。

ハイペンってどうやって効くの?

ハイペンの有効成分エトドラクは非ステロイド性の消炎鎮痛剤です。
NSAIDsと英語名の頭文字をとって呼ばれることもあります。

NSAIDsは、COX(シクロオキシゲナーゼ)という酵素の働きを抑えることで、消炎鎮痛作用をもたらします。
というのも、COXは痛みを生じさせる原因の一つ、プロスタグランジンの合成を担う酵素なためです。

COXは、COX1・COX2・COX3の3種類があることがわかっており、特に痛みや炎症を引き起こす物質を作り出すのがCOX2です。

COX1は、胃粘膜保護物質を作り出すことがわかっており、ロキソニンをはじめとするCOXを全般的に抑制するNSAIDsですと、副作用として胃痛などの消化器症状を起こすことがありました。

エトドラクは、COX2を主に抑制するように設計されており、ロキソニンと比較して消化器障害を引き起こしにくいです。

ハイペンの一般的な使う量と回数

用法・用量
通常、成人にはエトドラクとして1日量400mgを朝・夕食後の2回に分けて経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
引用:ハイペン 添付文書

ハイペンは、基本的な量として、1日400mgを朝と夕食後の2回に分けて使用します。
年齢や症状に合わせて量を変更するので、医師の指示に従って使用するようにしてください。

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

ハイペンの副作用

ハイペンに報告されている主な副作用として、腹痛・おしん・嘔吐・食欲不振・下痢・口内炎などの消化器症状があります。

消化器症状を起こしにくいとはいえ、一部の方では起こしてしまう可能性があります。

使用していて、体調悪化や症状悪化、違和感を感じたら、医師に相談するようにしてください。

ハイペンで気を付けることは?

副作用の消化器症状に注意

副作用の消化器症状は、放置すると胃潰瘍といった重篤な副作用に繋がります。
胃の不快感を感じたら、医師に相談するようにしてください。

併用薬に注意

ハイペンには、一緒に服用するのに注意が必要な薬があります。
一緒に服用することで、その作用が強くでたりする場合があります。

現在服用している薬は、お薬手帳を活用するなどして管理し、医師や薬剤師に適宜確認してもらうようにしてください。

使用できない方がいることに注意

ハイペンを使用することができない病気の方がいらっしゃいます。
現在の病気は必ず、医師に申告するようにしてください。

管理ができそうにない場合は、おくすり手帳の表紙に現在の病気をまとめておくとよいでしょう。

ハイペンのジェネリック(GE)ってあるの?

ハイペンには、ジェネリックがすでに販売開始されています。
エトドラク「メーカー名」やオスペインといった名前で販売されています。

希望する方は、薬局にて処方箋受付時にその旨を申し出てください。
医師から特別な指示がなければ、基本的には変えることができます。

ハイペンの市販薬(OTC)ってあるの?

エトドラクを含んだOTCは、2018年6月現在販売開始されていません。

まとめ

ハイペンは、有効成分エトドラクの薬です。
エトドラクは、COX2を特異的に阻害することで、消化器症状を抑えながら、整形領域の炎症をひかせて、痛みをとる効果をもたらします。

使用に際しては、医師の指示に従って使用するようにしてください。

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