赤血球の重要な構成成分である鉄(Fe)について

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建築資材とかにも使われる鉄ですが、人体にとっても非常に重要な成分です。

鉄の役割、欠乏症、過剰症について解説していきます。

鉄(Fe)の役割

ミネラルの一つである鉄ですが、人体にはだいたい3g程度存在するとされています。
そのほとんどが赤血球にあります。
赤血球は、血液の成分であり、酸素を体の組織に配給する非常に大事な役割を果たしています。
この酸素と結合する能力を担うのが鉄になります。

他にも、さまざまな酵素の活性中心として鉄は用いられています。

鉄(Fe)の欠乏症

鉄が欠乏すると、貧血が生じ動悸や息切れが生じます。
鉄が欠乏する原因としては、

  • 鉄の摂取量が足りない
  • 血液の損失が多い

の2つがあると考えられます。

鉄の摂取量は、通常の食生活であれば問題ありませんが、ダイエットなどで偏った食事をしていると足りなくなる恐れがあります。
血液の損失が多くなる理由としては、胃潰瘍や胃がん、痔などの消化管の出血により足りなくなったり、月経過多により出血量が多かったり等が考えられます。

鉄の欠乏症の治療法として、鉄剤を注射や経口で摂取する、重篤な場合には輸血を行うことで治療します。
鉄はビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が若干向上するとされています。

鉄(Fe)の過剰症

鉄の過剰症は、普通に生活している分には起こりにくいですが、輸血等の治療を頻繁に行っている方はなる可能性があります。
肝臓障害や心不全などの重篤な症状を引き起こすとされています。
余分な鉄が様々な組織に沈着して、活性酸素を生み出してしまうことが原因です。

キレート剤の使用等で余分な鉄を体外に出す処置を行います。

まとめ

鉄は、様々な酵素の活性中心として利用されています。
特に血液の赤血球において、酸素を運搬する大事な役割を担っています。

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