【モービック(メロキシカム)】って?効果効能・副作用を紹介!

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はじめに

モービックは、有効成分メロキシカムの消炎鎮痛剤です。
主に整形領域で用いられます。

今回は、モービックの効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

モービックってどんな薬?
モービックって何の病気に使えるの?
モービックってどうやって効くの?
モービックの一般的な使う量と回数
モービックの副作用
モービックで気を付けることは?
モービックのジェネリック(GE)ってあるの?
モービックの市販薬(OTC)ってあるの?
まとめ
関連する薬

モービックってどんな薬?

モービックは有効成分メロキシカムの整形領域で用いられる消炎鎮痛薬です。
各種痛みや炎症を抑える目的で用いられます。

日本では、2005年1月に販売が開始されました。

効能又は効果
下記疾患並びに症状の消炎・鎮痛
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群
引用:モービック 添付文書

モービックって何の病気に使えるの?

モービックは、整形領域の痛みに用いられます。

関節リウマチ

関節リウマチは、本来ウイルスや細菌に対して攻撃する免疫機能が、関節の成分に対して攻撃してしまうことによって生じる、主に関節部分の炎症・変形を伴う病気です。

30~50代の女性に多く生じる病気です。
関節部分が破壊され、変形してしまってからは、元の状態に戻るのは期待できないため、破壊される前に、治療を開始することが大事とされています。

変形性関節症

変形性関節症は、刺激が多く加わる関節部分において、その刺激がきっかけとなり軟膏の磨耗や変形を生じ、関節を取り囲む滑膜部分の炎症も併発する病気です。
痛みを伴う場合が多いです。
関節のなかでも、負荷がかかりやすい、膝や股の関節で生じやすいとされています。

遺伝的な背景と、体重増加・過度な運動・使いすぎ・怪我などをきっかけに軟膏の磨耗がおき、徐々に進行していくと考えられています。

頸肩腕症候群

首や肩や腕に生じる、長期間にわたる同じ体勢の維持(パソコンのタイピングなど)によって、神経や筋肉の疲労が原因となって生じる痛みやしびれを起こす病気です。

自覚症状が主であり、レントゲンやMRIで発見できないのが特徴です。

モービックってどうやって効くの?

モービックの有効成分メロキシカムは、NSAIDsに分類される消炎鎮痛薬です。
NSAIDsは非ステロイド性消炎・鎮痛剤の略です。

NSAIDsは、シクロオキシゲナーゼ(COX)を抑制することで痛みの原因物質であるプロスタグランジンの合成を抑制することで、消炎鎮痛作用をもたらします。

COXには、COX-1・COX-2・COX-3があります。
COX-1は、全身に広く存在し、構成型と呼ばれ、刺激に反応して増えるタイプではなく、常に一定量体内に存在します。
胃粘膜保護などに関与していると考えられています。

COX-2は、炎症が生じている組織やがん細胞で新たに作られるタイプであり誘導型と呼ばれます。
炎症やがん細胞の増殖に関与していると考えられています。

COX-3は、近年新たに脳内で多く発現しているタイプです。
痛みの知覚に関与されているとされていますが、まだ研究が進んでいなく、役割は明らかにされていない部分が多いです。

モービックは、炎症をひきおこし痛みの原因となりCOX-2をより強く抑える作用をもちます。
COX-1は胃粘膜保護作用を有するので、NSAIDsにあるあるだった胃潰瘍などの消化器障害を軽減することができます。

モービックの一般的な使う量と回数

用法及び用量
通常、成人にはメロキシカムとして10mgを1日1回食後に経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日最高用量は15mgとする。

用法及び用量に関連する使用上の注意
国内において1日15mgを超える用量での安全性は確立していない(使用経験が少ない)。
引用:モービック 添付文書

モービックは、1日1回食後に10mg服用するのが基本量となります。
症状と年齢に応じて、増やしたり減らしたりするので、医師の指示に従うようにしてください。

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

モービックの副作用

モービックに報告されている主な副作用として、胃部不快感・上腹部痛・胃炎・悪心・口内炎などの消化器症状、発疹などの過敏症が報告されています。

COX-2選択的阻害薬なので、消化器に対する障害は抑えられているものの副作用としてでる方もいらっしゃいます。

モービックで気を付けることは?

胃潰瘍などの消化器症状に注意(特に長期継続服用の場合)

長期連用している方は特に胃潰瘍をはじめとする消化器障害の可能性が高くなります。
胃痛などの違和感感じたら、積極的に医師に申し出てください。

食後服用が原則

モービックは、胃がからっぽだと胃に対するダメージが強くでるため、食後に服用します。
何か食べてから服用することをおすすめします。
※医師の指示が別にある場合は、そちらを優先してください。(例:痛いとき食事関係なく服用すること など)

使用してはいけない方が設定されています

モービックには、使用してはいけない方が設定されていますので、問診の際には他の病院で診断されている病気や既往歴、副作用・アレルギー歴を申し出てください。
多い場合には、お薬手帳を活用するなどして、きちんと記載しておくとよいでしょう。

併用に注意が必要な薬が設定されています

一緒に服用するのに注意が必要な薬がいくつか設定されていますので、現在服用している薬については、お薬手帳を活用して適切に管理し、医師・薬剤師に適宜確認してもらうようにしてください。

モービックのジェネリック(GE)ってあるの?

モービックはジェネリックがすでに販売開始されています。
メロキシカム~~【メーカー名】の名前で販売されています。

ジェネリックをご希望の方は、薬局にて申し出るようにしてください。

モービックの市販薬(OTC)ってあるの?

モービックの市販薬は2018年5月現在、販売されていません。

まとめ

モービックは有効成分メロキシカムの非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAIDs)です。
シクロオキシゲナーゼ(COX)を抑制することで、痛みの原因となるプロスタグランジンの合成を抑制し、消炎鎮痛作用をもたらします。

特に、COXのなかでも、痛みや炎症に関与するCOX-2を強く阻害するとされ、COX-1を阻害してしまうことにより、消化管障害を抑えることができると考えられています。

服用に際しては、医師の指示通りに使用するようにしてください。

関連する薬

非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAIDs)

ロルカム

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