【モーラステープ(ケトプロフェンテープ)】って?効果効能・副作用を紹介!

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はじめに

腰痛・筋肉痛・変形性関節症といった様々な痛みに対して用いられるモーラステープ。
今回は、効果効能や副作用、気を付けるべきことを説明していきます。

目次

モーラステープってどんな薬?
モーラステープってどうやって効くの?
モーラステープの用法・用量
モーラステープの副作用・注意点
モーラステープの有名な副作用【光線過敏症】って?
モーラステープは切っても大丈夫?
まとめ

モーラステープってどんな薬?

モーラステープは、ケトプロフェンを有効成分とする、テープの痛み止め薬です。
20mgと40mgの規格があり、20mgは1995年12月に、40mgは2002年10月に発売が開始されました。

【効能・効果】
○下記疾患並びに症状の鎮痛・消炎
腰痛症(筋・筋膜性腰痛症、変形性脊椎症、椎間板症、腰椎捻挫)、変形性関節症、肩関節周囲炎、腱・腱鞘炎、腱周囲炎、上腕骨上顆炎(テニス肘等)、筋肉痛、外傷後の腫脹・疼痛
○関節リウマチにおける関節局所の鎮痛
引用:モーラステープ20mg 添付文書

ちなみに、モーラステープ20mgとモーラステープL40mgは、単純に大きさがことなるだけで、薬の濃度は変わりません。
貼りたい部位に応じて使い分けをするとよいでしょう。腰とか広い範囲にはる場合はL40mg!

モーラステープってどうやって効くの?

有効成分であるケトプロフェンは、プロピオン酸系の酸性NSAIDsと呼ばれる分類の痛み止めです。
NSAIDsは、nonsteroidal anti-inflammatory drugsの略であり、ステロイドではない炎症を鎮める薬の総称です。

ケトプロフェンは、体内の痛み成分であるプロスタグランジンの生成を行う、COX(シクロオキシゲナーゼ)の働きを抑えることで、痛みや炎症を鎮める作用を持ちます。

モーラステープの用法・用量

【用法・用量】
1日1回患部に貼付する
引用:モーラステープ20mg 添付文書

モーラステープは1日に1回使用するタイプの薬です。
医師からの指示がなければ、お風呂上がりの使用でよいかと思います。

モーラステープの副作用・注意点

モーラステープの副作用として、発疹・発赤・瘙痒感・刺激感などが報告されています。
使用していて違和感生じた場合はすぐに使用を中止しましょう。

お風呂上がりに使用する際に、水気が皮膚に残っているとかぶれの原因となるので、よく拭き取ってから貼るようにしてください。

また、モーラステープには有名な副作用として、光線過敏症があります。
こちらについては後述します。

ほかに注意点としては、傷ついている箇所には貼らないように注意してください。
刺激により、傷の状態が悪化する可能性があります。

〈効能・効果に関連する使用上の注意〉
(2)損傷皮膚には本剤を使用しないこと。
引用:モーラステープ20mg 添付文書

また、広く使用されているモーラステープですが、使ってはいけない方が決まっています。

【禁忌】(次の患者には使用しないこと)
(1)本剤又は本剤の成分に対して過敏症の既往歴のある患者

(2)アスピリン喘息(非ステロイド性消炎鎮痛剤等による喘息発作の誘発)又はその既往歴のある患者[喘息発作を誘発するおそれがある。]

(3)チアプロフェン酸、スプロフェン、フェノフィブラート並びにオキシベンゾン及びオクトクリレンを含有する製品(サンスクリーン、香水等 )に対して過敏症の既往歴のある患者
[これらの成分に対して過敏症の既往歴のある患者では、本剤に対しても過敏症を示すおそれがある。]

(4)光線過敏症の既往歴のある患者[光線過敏症を誘発するおそれがある。]

(5)妊娠後期の女性
引用:モーラステープ20mg 添付文書

過去に、モーラステープを使用して発疹・アレルギー症状を起こした方はもちろん使ってはいけません。
また、アスピリンを服用して喘息を起こした方もダメです。

モーラステープに含まれている成分で、過去過敏症を起こした方も使用してはいけません。
とはいってもそんなことは分からないと思うので、化粧水や香水など皮膚に使用するもので過敏症を起こした経験がある方は、どのような商品だったかメモっておき、事前に医師に相談するとよいでしょう。

光線過敏症を起こした方も使用してはいけません。

で、一番の落とし穴。
うっかり使ってしまうケースがあるのが、【妊娠後期の女性】です。
妊娠後期の女性に使用することで、胎児の動脈管が収縮してしまい、血液がうまく回らなくなることで、障害が起きたり、死に至るケースがあります。
絶対に使わないようにしましょう。

モーラステープの有名な副作用【光線過敏症】って?

モーラステープには、光線過敏症という副作用があります。

貼った箇所に日光を当てるとその部分が赤くなったり、発疹・かぶれの症状がでます。
ただし、全員がなるわけではなく、なる人ならない人がいます。

また、厄介なことに、貼っているときに日光にあてることでなるだけではなく、貼ってから1ヶ月くらいして、日光にあてたら症状が出た方もいらっしゃいます。

なので、必ずしも起きるわけではないけれども、モーラステープを貼った部位には直射日光を当てないように気をつけましょう。
また、どう頑張っても当たってしまうところ、例えば顔・首には使用しないことをおすすめします。(時々、歯の痛みで使用しているケースがありますが、やめておいたほうがいいでしょう)

モーラステープは切っても大丈夫?

モーラステープは、切って使用しても問題ない薬です。
貼る部位に応じて切っても大丈夫ですし、膝・肘といった丸みのある箇所にはる場合は、切込みを入れて貼っても大丈夫です。

まとめ

モーラステープは、貼るタイプの痛み止めです。
有効成分は、ケトプロフェンで体内の痛み成分であるプロスタグランジンの生成を行う、COX(シクロオキシゲナーゼ)の働きを抑えることで、痛みや炎症を鎮める作用を持ちます。
20mgとL40mgがありますが、濃度に差はなく、貼る部位の大きさに応じて使い分けるとよいでしょう。

広く使われている薬ですが、この薬に対して過敏反応を呈する方には使用できません。
また、【妊娠後期の女性】には使用してはいけないです。

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