【リフキシマ(リファキシミン)】って?効果効能・副作用を紹介!

はじめに

リフキシマは、アンモニアが血中に多く含まれてしまうことで生じる脳症(肝性脳症)の治療薬として用いられます。

アンモニアはタンパク質の分解や腸内細菌が産生することで生じる有害物質です。
健常人であれば肝臓で分解され尿素となり、尿中に排泄されるので問題ないのですが、肝機能が低下している方ではこの尿素への分解がうまくできず、血中にアンモニアがたまってしまいます。
その結果、脳にダメージを与える、いわゆる肝性脳症が生じてしまします。

リフキシマは、腸内細菌が産生するアンモニアの量を減らすことができる薬として、使われています。

今回は、リフキシマについて、その効果効能と副作用や注意点について紹介していきます。

目次

リフキシマってどんな薬?
リフキシマってどうやって効くの?
リフキシマの用法・用量
まとめ

リフキシマってどんな薬?

リフキシマは有効成分がリファキシミンの抗生物質の薬です。
日本では、2016年11月に販売が開始されました。

【効能・効果】
肝性脳症における高アンモニア血症の改善
引用:リフキシマ 添付文書

肝性脳症とは?

肝性脳症とは、肝機能が低下することで有害物質であるアンモニアを尿素に分解することができず、血中にアンモニアがたまることで、脳にダメージを与えてしまう病気のことをさします。

肝性脳症の症状としては、軽度の場合は「睡眠覚醒リズムの逆転」「ぼーとすることが多い」などがあり、中度になると「場所・時間錯誤(わからなくなる)」「異常行動」「眠りに落ちやすくなりうとうとしている」「羽ばたき振戦(手が羽ばたくように勝手に動く)」などの症状がでてきます。
重度の場合は「昏睡」「痛みに反応しなくなる」という症状となります。

リフキシマってどうやって効くの?

リフキシマは抗生物質であり、アンモニアを産生する腸内細菌を殺すことで、吸収されるアンモニアの量を減らすのを目的に用いられます。

また、リフキシマは吸収されにくいタイプの抗生物質なので、腸内の細菌のみを殺すことができるように設計されています。

リフキシマの用法・用量

【用法・用量】
通常、成人にはリファキシミンとして1回400mgを1日3回食後に経口投与する。

<用法・用量に関連する使用上の注意>
1.本剤は難吸収性製剤であるが,耐性菌の発現等を防ぐため、治療に際しては効果を十分に確認し、疾病の治療上必要な最小限の期間の投与にとどめること。
2.国内臨床試験において、本剤の12週間を超える使用経験はないため、12週間を超えて投与する際はその必要性を慎重に判断すること。
引用:リフキシマ 添付文書

リフキシマは1回2錠を、1日3回服用する薬です。
12週間を超えて長期に使用する場合は、効果がちゃんとでてるか、副作用などの発現は問題ないかを検討する必要があります。(このあたりは医師が考えてくれるので大丈夫です)

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

まとめ

リフキシマは肝性脳症の治療に用いられる難吸収性の抗生物質です。
腸内細菌を殺すことで、腸内細菌由来のアンモニアを減らすことで、高アンモニア血症を改善します。

服用に際しては医師の指示通りに服用するようにしましょう。

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