【リンデロンDP軟膏・クリーム・ゾル(ベタメタゾンジプロピオン酸エステル)】って?効果効能・副作用を紹介!

スポンサーリンク

はじめに

リンデロンDPは有効成分ベタメタゾンジプロピオン酸エステルの薬です。
ステロイドの外用薬として用いられます。

リンデロンブランドは、リンデロン∨やリンデロンVGがありますが、それらはベタメタゾン吉草酸エステルを有効成分とする薬なので、有効成分が少し異なります。
吉草酸エステルからジプロピオン酸エステルに変えることで、より強いステロイド作用を示します。

そのため、リンデロン∨やリンデロンVGはストロングに分類されますが、リンデロンDPはベリーストロングに分類されます。

今回は、リンデロンDPについて、その効果効能、副作用や注意点について紹介します。

目次

リンデロンDPってどんな薬?
リンデロンDPって何の病気に使えるの?
リンデロンDPってどうやって効くの?
リンデロンDPの一般的な使う量と回数
リンデロンDPの副作用
リンデロンDPで気を付けることは?
リンデロンDPのジェネリック(GE)ってあるの?
リンデロンDPの市販薬(OTC)ってあるの?
まとめ
関連する薬

リンデロンDPってどんな薬?

リンデロンDPはベタメタゾンジプロピオン酸エステルを有効成分とする、ステロイド外用薬です。
ステロイド外用薬の強さ、5段階のうち、上から2番めのベリーストロングに属します。

日本では、リンデロンDP軟膏・クリームが1980年2月に、リンデロンDPゾルが1987年11月に販売開始されました。

効能・効果
湿疹・皮膚炎群(進行性指掌角皮症,ビダール苔癬を含む),乾癬,掌蹠膿疱症,紅皮症,薬疹・中毒疹,虫さされ,痒疹群(蕁麻疹様苔癬,ストロフルス,固定蕁麻疹を含む),紅斑症(多形滲出性紅斑,ダリエ遠心性環状紅斑,遠心性丘疹性紅斑),慢性円板状エリテマトーデス,扁平紅色苔癬,毛孔性紅色粃糠疹,特発性色素性紫斑(マヨッキー紫斑,シャンバーグ病,紫斑性色素性苔癬様皮膚炎),肥厚性瘢痕・ケロイド,肉芽腫症(サルコイドーシス,環状肉芽腫),悪性リンパ腫(菌状息肉症を含む),皮膚アミロイドージス,天疱瘡群(ヘイリーヘイリー病を含む),類天疱瘡(ジューリング疱疹状皮膚炎を含む),円形脱毛症
引用:リンデロンDP 添付文書

リンデロンDPって何の病気に使えるの?

リンデロンDPは様々な炎症性の皮膚疾患に用いることができます。
ベリーストロングのステロイド外用薬は、比較的重めの皮膚炎症疾患に用いられます。

リンデロンDPってどうやって効くの?

リンデロンDPをはじめとするステロイド外用薬は、皮膚に塗布した後に、細胞内の核という遺伝子が格納されている場所に作用して、リポコルチンと呼ばれるタンパク質の合成を促進させます。
リポコルチンは、プロスタグランジンやトロンボキサン、ロイコトリエンといった炎症に関与する物質の原料を作り出す【ホスホリパーゼA2】を阻害することで、炎症反応全体を鎮めることができます。

リンデロンDPの一般的な使う量と回数

用法・用量
通常,1日1~数回,適量を塗布する。
なお,症状により適宜増減する。
引用:リンデロンDP 添付文書

リンデロンDPは、1日1~数回患部に塗布して用います。
使用する部位は、医師から指示された箇所のみに使用するようにしてください。
特に顔に使用する場合は、医師から使用の指示があったときのみにしてください。というのも、顔の皮膚は薄く、四肢と比較すると吸収量がよいため、副作用がでやすいです。
一般的に顔には、ワンランク下のステロイド外用薬を用います。

医師の指示と異なる場合は医師の指示を優先するようにしてください。

リンデロンDPの副作用

リンデロンDPに報告されている主な副作用として、毛のう炎・せつ・ステロイドざ瘡・皮膚感染症・皮膚萎縮などがあります。

ステロイドの外用薬に共通する副作用として、免疫低下に伴う細菌や真菌感染症があります。
炎症反応を鎮めるということは、実は免疫力を低下させることとほぼ同じなので、細菌や真菌を駆除する能力が低下してしまいます。
その結果、毛のう炎やざ瘡などの皮膚感染症が生じる可能性が高くなります。

使用していて、症状悪化や皮膚の違和感を感じたら、医師に相談するようにしてください。

リンデロンDPで気を付けることは?

医師の指示は必ず守ること

ステロイド外用薬は、症状や患者の年齢に基づいて、強さや使い方を決めます。
そのため、医師から指示された箇所・期間は必ず守ってください。
症状似ているからといって、処方された方以外の方に使うのもNGです。

眼に入らないように注意

顔に使用するように指示される場合もあるかと思いますが、そのときでも眼のなかに入らないように注意してください。
眼の中への長期連用で、眼圧の亢進・緑内障・白内障を起こす可能性があるためです。

使用してはいけない方が設定されています

リンデロンDPには使用してはいけない方が設定されています。
他の病院で診断された病名はお薬手帳などに記載しておき、医師に診察時に確認してもらうことをおすすめします。

リンデロンDPのジェネリック(GE)ってあるの?

ジェネリックは2018年5月現在発売されていません。

リンデロンDPの市販薬(OTC)ってあるの?

OTCでの販売はされていません。

まとめ

リンデロンDPは有効成分ベタメタゾンジプロピオン酸エステルのステロイド外用薬です。
5段階の強さわけの、上から2番目のベリーストロングに属します。

使用に際しては、医師の指示に従ってつかうようにしてください。

関連する薬

ベリーストロングのステロイド外用薬

フルメタ
アンテベート
パンデル

リンデロンシリーズについて

リンデロンシリーズまとめ【ステロイド外用・内服・注射・坐剤】

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

スポンサーリンク

関連記事(一部広告含む)

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る