2013年猛威を振るう風疹について

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今年、2013年は風疹の流行の年とニュースでよく耳にしているかと思います。
今回は、風疹の症状と予防、そして風疹が流行するとマズイ理由を書いていきたいと思います。

2013年の風疹の猛威

風疹発症の報告者数の推移
 国立感染症研究所ホームページよりデータ引用
 
 グラフを見ても、お分かり頂けるように、去年と比べ爆発的な勢いで罹患者が増えています。
 

風疹の症状について

 風疹の症状は、潜伏期間(2~3週間程度)の後に、発熱・鼻水など風邪に似た症状と紅色斑丘疹(赤いぶつぶつ)、頸部リンパ節腫脹(首のリンパ節が腫れる)などが生じます。
 なかには、症状が出ないまま感染が終わる事もあります。
 このような症状は、別の病気でも生じることがあるので、風疹であると確定するには検査が必要となります。
 
 基本的には、予後良好(感染した後に重篤な合併症等を引き起こす恐れが低い)ですが、合併症として脳炎等も報告されているので、注意が必要です。
   

風疹の治療方法とは

 熱を下げたり、関節炎をしずめるなどの、症状を和らげる治療がメインです。
 ウイルスに対して直接攻撃する治療は現在のところありません。
 

風疹が恐れられている理由

 風疹の症状を見ると、インフルエンザに似た部分もあり、そこまで流行が問題にならなそうですが、風疹には大きな問題があります。
 それは、十分に風疹に対して免疫のない妊娠20週程度までの母親が風疹に感染してしまうと、赤ちゃんが先天性風疹症候群という病気を発症してしまう可能性がある点にあります。
 先天性風疹症候群は、先天性の心疾患、白内障、難聴といった障害を赤ちゃんに生じさせてしまう病気です。
 この、赤ちゃんにも多大なる影響を与えてしまうことから、風疹の母体への感染を防ぐためにも、流行を食い止めることが大事になります。
 

風疹の予防には

 風疹の予防として広く用いられているのは、ワクチンです。
 予防接種を受けたことが無い人はもちろん要注意ですが、受けた人も免疫能力は時間と共に弱くなっている恐れがあるので、気を付けたいところです。
 特に、妊娠をこれから希望する女の人は、妊娠中は風疹ワクチンを受けることが出来ないので、事前にワクチンの積極的な摂取を医師の判断のもとしたほうが良いと思います。
 

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