【スローケー(塩化カリウム)】って?効果効能・副作用を紹介!

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はじめに

カリウム補給薬のスローケーについて、紹介していきたいと思います。

目次

スローケーってどんな薬?
スローケーの用法・用量
スローケーの副作用・注意点
まとめ

スローケーってどんな薬?

スローケーは、ノバルティス社から1976年2月に発売開始された低カリウム血症の改善薬です。

カリウムは心臓を始めとする筋肉の収縮に必要となる物質です。
つまりカリウムが低下すると、心臓の収縮力が弱まり不整脈をひきおこしたり、骨格筋の収縮力が弱まり脱力感や立つことができなくなるなど生命を脅かす症状がでてきます。

健常人であれば、そんなことにならないように血中のカリウム値は一定に保たれていますが、下記のような病気にかかると、カリウムのコントロールが効かなくなることが知られています。

  • クッシング症候群
  • 原発性アルドステロン症
  • バセドウ病
  • 褐色細胞腫
  • がん
  • 腎血管性高血圧

スローケーは、服用後消化管内で、塩化カリウムを徐々に放出する製剤で、カリウム不足を補う目的で用いられます。

【効能又は効果】
低カリウム血症の改善
引用:スローケー 添付文書

スローケーの用法・用量

【用法及び用量】
通常成人は1回2錠を1日2回、食後経口投与する。年齢、症状により適宜増減する。
引用:スローケー 添付文書

特に、腎臓の機能が衰えている方には、投与量・間隔を調節するなど注意が必要です。
カリウムは腎臓から尿中に排泄されるのですが、その排泄能力が低下していると、スローケーの服用により逆に高カリウム血症となる可能性があります。
カリウムは少なすぎるのも問題ですが、多すぎるのも問題となります。

スローケーの副作用・注意点

副作用として多く報告されているのは、胃部不快感や腹痛といった消化器症状です。
他には、薬が合わなかったことによる蕁麻疹や発疹が生じることがあります。
服用していて、体調悪化がある場合は医師に相談するようにしましょう。

また、スローケーは尿の出が悪い方(カリウムが排泄できず、逆に高カリウム血症となる)、消化管通過障害がある方(カリウムの粘膜刺激により、症状悪化する)など、使用することができない患者さんがいますので、注意が必要です。

スローケーは、徐々にカリウムが溶け出すような製剤加工が施されているので、噛み砕いて服用してしまうとその機構が崩れてしまい、カリウムが一気のとけてしまうため、噛み砕いて服用や粉砕して服用は禁止されています。
少し薬が大きめなので、そのまま服用ができない、しづらい方は医師に相談するとよいでしょう。

まとめ

スローケーは、筋肉の収縮に関与するカリウムが足りていない方に用いられる薬です。
服用後は消化管で徐々に溶け、カリウムを供給します。

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