医療問題
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ブリストル・マイヤーズ(BMS)も医師主導臨床研究で不正か。。。
ブリストル・マイヤーズは6月25日、東京大学が公表した「SIGN研究に関する調査」の中で、慢性骨髄性白血病治療薬・スプリセル(一般名:ダサチニブ)の臨床研究で社員の不適切な役務提供があったとの指摘を受け、第三者による調査を直ちに開始すると発表した。 引用:慢性骨髄性白血病治療薬・スプリセル BMSが不適切関与で第三者調査開始へ SIGN研究とは SIGN研究とは、慢性期の骨髄性白血病…詳細を見る -
ノバルティスが社内調査で、有害事象の報告が遅延していたことが判明。
ノバルティス社の社内体制のずさんさ ノバルティスは6月9日、MRなど社員が自社製品に関連する有害事象を把握しながらも、安全性評価部門への報告が約1万例で遅延していたことが、社内調査で判明したと発表した。有害事象の中には、厚労省に報告すべき重篤な副作用が含まれている可能性もあることから、早急に調査を進める。同社では、社員が有害事象を入手した場合、24時間以内に報告する社内ルールが定められて…詳細を見る -
東京女子医大病院で問題になってる「プロポフォール」ってどんな薬?
東京女子医大病院(東京都新宿区)の麻酔科医らが昨年末までの5年間、少なくとも約60人の小児患者に対し、麻酔薬「プロポフォール」を使用禁止の条件に反して不正に投与していたことが朝日新聞の調べでわかった。 引用:東京女子医大病院、子供60人に不正投与 麻酔薬「プロポフォール」 これでも人の命を預かる病院かと言いたくなるお粗末な騒ぎが東京女子医科大病院で起きている。子どもへの使用が…詳細を見る -
武田薬品の糖尿病治療薬「アクトス」に発がんリスク!?
武田薬品工業(4502.T: 株価, ニュース, レポート)が、糖尿病治療薬「アクトス」に発がんリスクがあることを隠していたとして訴えられた裁判で、米ルイジアナ州の連邦地方裁判所の陪審は、武田薬品に60億ドルの懲罰的損害賠償の支払いを命じる評決を下した。 引用:米陪審、武田薬の糖尿病薬めぐり60億ドルの賠償命令 アクトスとは? アクトスとは、一般名ピオグリタゾンと呼ばれる糖尿病の…詳細を見る -
日本製薬工業協会、CASE-J不適切プロモーション問題で武田薬品副会長を処分
日本製薬工業協会は4月3日、武田薬品に対して、高血圧症治療薬の臨床研究「CASE-J」で不適切なプロモーション活動を行ったとして、副会長職にある長谷川閑史・武田薬品社長の役職活動を同日から6か月間停止すると発表した。 引用:製薬協 武田薬品の役職活動を6か月停止 CASE-Jプロモーション違反で CASE-Jとは CASE-Jとは、カルデサルタンと呼ばれる高血圧の治療薬についての効果…詳細を見る