不老不死の鍵?テロメアを調べてみた

テロメアって知ってますか?
不老不死の鍵を握っているとされるものです。
今回は、テロメアについて説明していきたいと思います。

テロメアとは?

テロメアは、染色体の末端に存在する構造です。繰り返し配列を持つDNAと様々なタンパク質から作られています。

テロメアはDNA分解酵素やDNA修復機構から、正常なDNA鎖を守るために存在すると考えられています。ですが、細胞分裂のたびにテロメアが短くなることが知られていて、ある一定の長さ以下になると分裂しなくなってしまうとされています。

テロメアを伸ばすことが出来る酵素をが「テロメラーゼ」です。
ですが、人間ではテロメラーゼの活性がほぼないため、一度短くなったテロメアを伸ばすことはできません。

テロメアを伸ばすことが出来るようになれば、もしかしたら不老不死を手に入れることが出来るのではないかと期待されています。

がん細胞とテロメア

最近の研究で、がん細胞ではテロメラーゼの活性が高いことが発見されました。
これががん細胞の圧倒的分裂能力や不死化に影響しているのではないかとされています。近年では、テロメラーゼを阻害することでがん細胞を排除しようという研究が盛んに行われています。

まとめ

テロメアは、DNAの末端に存在する構造です。テロメアが短くなると、分裂が停止することからテロメアを伸ばす治療が出来れば、不老不死になれるのではないかと期待されています。
また、がん治療の標的としても注目を集めています。

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