南太平洋のフィジーで、蚊によって媒介されるデング熱が流行、12日までに1万人以上が感染し、11人の死亡が確認された。
引用:デング熱で11人死亡 フィジー、感染者1万人
デング熱がフィジーで流行しているようで、死者も出ているとのことです。数年に一度流行するようですが、心配ですね。。。
デング熱とは?
デング熱とは、デングウイルスに感染することで発症する病気です。主に蚊によって媒介されるウイルスです。
症状としては、数日から2週間くらいの潜伏期を経て、頭痛、発熱、筋肉痛や関節痛などの症状が生じます。重度になると、デング出血熱が生じ、出血や血小板の喪失が起こりショック状態になることもあります。
とはいえ、死に至るケースは少ないとされ、適切な治療を行っての致死率は1%以下とされています。
日本では、海外で蚊に刺されるなどして感染した人が帰国後に日本で発症するケースが多いです。年間、数百件日本で発症するケースがあるとのことです。
フィジーの人口が2012年で約87万人ですので、1万人感染しているというのは、多いと言えるでしょう。早く終息してくれることを祈るばかりです。
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