鳥インフルエンザが、中国で流行りだしたという報道がなされています。死者も増えているようで、注意が必要だと考えられます。
中国で鳥インフルエンザH7N9感染者が増加、12日時点で新たに13例 http://t.co/aU4NPXKQsy #NMonl
— 日経メディカル (@NMonl) 2014, 1月 13
鳥インフルエンザとは?
鳥インフルエンザと普通のインフルエンザは何が違うのでしょうか。どちらも同じインフルエンザウイルスが原因なのですが、鳥インフルエンザは主に鳥間で感染が広がるインフルエンザのことを指します。ですが、感染した鳥に直接触れるなどをすると、人間に感染する可能性もあります。
純粋な鳥インフルエンザウイルスであれば、人間に感染した後に再び人間に感染することはないのですが、インフルエンザウイルスは変異が早く、人間から人間にうつってしまうウイルスに変異する可能性も高いとされています。
鳥インフルエンザは強毒性なものも多く、それが人から人へ容易に感染してしまうようになると、死者も出るような大規模な感染(パンデミック)が生じてしまいます。
鳥インフルエンザにかからないためには
鳥インフルエンザに対するワクチンは、そのインフルエンザが流行りだしてないからでないと作成することが出来ません。ですので、予防法としては以下のようなことがあるでしょう。
- 鳥インフルエンザが流行しだしたら、人ごみを避けるようにする。また、マスク等をするようにする。
- 死んでいる鳥等には触らないようにする。
- 外出から帰ってきたら、手洗いうがい等を行うよう心掛ける。
国も、鳥インフルエンザ等の大流行に備えて、抗ウイルス薬の備蓄等を行っていますが、自分の身は自分で守れるように心がけましょう!
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