はじめに
ダフクリアは、有効成分フィダキソマイシンで、クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)の治療薬として用いられます。
平成30年5月23日薬事・食品衛生審議会 医薬品第二部会で審議され、承認される見通しとなっています。
今回は、ダフクリアの効果効能など分かっている範囲の情報を說明していきます。
目次
ダフクリアってどんな薬?
ダフクリアってどうやって効くの?
ダフクリアの用法・用量
ダフクリアの副作用
ダフクリアの注意点
まとめ
ダフクリアってどんな薬?
ダフクリアは有効成分フィダキソマイシンの抗生物質です。
クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)の治療薬として用いられます。
クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)
クロストリジウム・ディフィシル感染症(CDI)とは、クロストリジウム・ディフィシルという細菌が大腸を中心に増殖し、下痢・血性下痢・腹痛・発熱を引き起こす病気です。
一般的に、抗生物質を服用することで生じます。
つまり、クロストリジウム・ディフィシルが比較的抗生物質に強いため、殺されず、他の細菌が殺されてしまったため、非常に繁殖しやすい環境となり、一気に増殖してしまうことで生じます。
ダフクリアってどうやって効くの?
有効成分フィダキソマイシンは、大環状抗菌薬に分類されます。
フィダキソマイシンは、タンパク質合成の最初の過程である、DNAからmRNAに転写する過程に必要である、σ(シグマ)因子の働きを抑えることで、転写できなくさせ、タンパク質合成を食い止める作用を持ちます。
タンパク質は、細胞の機能維持に必要不可欠なものですから、その供給を絶たれてしまった細菌は死ぬしかないです。
ダフクリアの用法・用量
添付文書公開され次第更新します。
ダフクリアの副作用
添付文書公開され次第更新します。
ダフクリアの注意点
添付文書公開され次第更新します。
まとめ
添付文書公開され次第更新します。
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