はじめに
ヘルニコアは、腰椎椎間板ヘルニアに用いられる注射薬です。
薬事・食品衛生審議会医薬品第一部会にて、2018年3月1日に審議され、承認された薬です。
年内には販売される見込みとなります。
目次
ヘルニコアってどんな薬?
ヘルニコアってどうやって効くの?
ヘルニコアの用法・用量
ヘルニコアの副作用
ヘルニコアの注意点
まとめ
ヘルニコアってどんな薬?
ヘルニコアは、有効成分コンドリアーゼの注射薬です。
腰椎椎間板ヘルニアの神経圧迫による諸症状緩和に用いられます。
そもそもヘルニアとは、臓器が本来ある場所からずれてしまっている・漏れてしまっている状態を指します。
椎間板ヘルニアは、骨と骨の間にあるクッションの役目を果たす椎間板の内容物が本来あるべきところから漏れてしまっている状態をいい、それが腰椎で生じているので腰椎椎間板ヘルニアとなります。
もれてしまっているのは、椎間板の中にある髄核というゲル状の組織です。
腰椎椎間板ヘルニアとなると、腰痛はもちろんのこと、漏れてしまった髄核に神経が圧迫されてしまい、下半身のしびれやいたみなどが生じます。
ヘルニコアってどうやって効くの?
ヘルニコアの有効成分コンドリアーゼは、髄核の構成成分であるグリコサミノグリカンだけを分解できます。
そのため、ヘルニアが生じている部位に投与することで、もれている髄核を小さくして神経圧迫を減らすことができます。
そのため、下半身のしびれや痛みを軽減できる効果が期待できます。
ヘルニコアの用法・用量
添付文書公開され次第更新します。
ヘルニコアの副作用
添付文書公開され次第更新します。
ヘルニコアの注意点
添付文書公開され次第更新します。
まとめ
添付文書公開され次第更新します。
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