知っておきたい!抗血小板薬の手術前中止期間について

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抗血小板薬は血液を固まりにくくする薬です。心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高い患者さんが飲む薬なのですが、基本的に手術の前には飲むのを止めなくてはいけません。薬によってその期間が異なるので、紹介したいと思います。

抗血小板薬の手術前中止期間

一般名(商品名) 手術前中止期間
オザグレル塩酸塩(商品名:ドメナン、ベガ) 1日前
サルポグレラート塩酸塩(商品名:アンプラーグ) 1~2日前
ジピリダモール(商品名:ペルサンチン) 2日前
シロスタゾール(商品名:プレタールOD) 3日前
ワルファリンカリウム(商品名:ワーファリン) 3~5日前
アスピリン(商品名:バイアスピリン、バファリン配合錠A81) 7日前
イコサペント酸エチル(商品名:エパデール) 10日前
チクロピジン塩酸塩(商品名:パナルジン) 10~14日前
クロピドグレル硫酸塩(商品名:プラビックス) 14日前

(※注意 徐放製剤(ゆっくり溶けて効き目を長時間にした製剤)については、中止期間が長くなることがあります。また、この表には一般的な期間を載せています。医療機関によっては異なることがありますので、医師の指示に従うようにしてください。この表にない場合は、医師や薬剤師に確認してみると良いでしょう。)

何故飲むのを止めなくてはならないのかというと、血液が固まりにくい中で手術を行ってしまうと、出血がひどくなってしまうリスクが上がってしまうからです。
また、投与中止時期にばらつきがあるのは、どのようにして血液を固まりにくくしているか(作用機序)が異なるからです。

注意すること

血液を固まりにくくする薬を飲んでいる患者さんは、抜歯や手術を行う際には必ず医師に薬を飲んでいることを伝えると良いでしょう。また、中止の時期については医師の指示に従うようにしてください。くれぐれもご自身の判断で飲むのを止めてしまうことはしないでください。お願いします。

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