はじめに
ジェミーナ配合錠は月経困難症に用いられる薬です。
有効成分はレボノルゲストレルとエチニルエストラジオールです。
2018年6月8日に開催された薬事・食品衛生審議会 医薬品第一部会にて審議され、承認の見通しとなっています。
今回は、ジェミーナ配合錠について、効果効能などを説明します。
目次
ジェミーナ配合錠ってどんな薬?
ジェミーナ配合錠ってどうやって効くの?
ジェミーナ配合錠の用法・用量
ジェミーナ配合錠の副作用
ジェミーナ配合錠の注意点
まとめ
ジェミーナ配合錠ってどんな薬?
ジェミーナ配合錠は、レボノルゲストレルとエチニルエストラジオールを有効成分とする月経困難症の薬です。
月経困難症とは、生理痛で起きていられないレベルでひどかったりするなど、日常生活を送るのが困難となる病気です。
機能性月経困難症と器質性月経困難症に大別されます。
機能性月経困難症は原因となる病気・障害が特にないにもかかわらず月経困難症となる病気で、思春期の生理が始まった若い女性に多いです。
器質性月経困難症は、子宮内膜症・子宮筋腫・子宮腺筋症などの病気が月経困難を引き起こす場合の呼び方です。
月経困難症の患者さんでは、月経開始1~2日目に特に腹痛などの症状がひどいとされています。
原因となるのは、プロスタグランジンと呼ばれる子宮を収縮さえる作用をもつ物質で、この物質が多く放出されてしまうことで、過剰に収縮し腹痛などの症状を引き起こすのではないかと考えられています。
ジェミーナ配合錠ってどうやって効くの?
有効成分レボノルゲストレルとエチニルエストラジオールは、協同して月経困難症を改善します。
月経困難症は、排卵・月経を止めてしまうことでそもそもの痛みの原因を取り除くことができます。
どうしたら排卵・月経を止めることができるのでしょうか。
排卵・月経の起こり方について説明しておくと、排卵は卵胞ホルモン量の増加によって生じ、月経は黄体ホルモンおよび卵胞ホルモン量の減少によって生じます。
このホルモン量の増加及び減少をさせなければ、排卵・月経ともに起こらなくなるというわけです。
ジェミーナ配合錠には、黄体ホルモン誘導体であるレボノルゲストレルと卵胞ホルモン誘導体であるエチニルエストラジオールが含まれており、服用することで黄体ホルモン・卵胞ホルモンの血中濃度を一定に保つことにより、排卵及び月経を起こりにくくさせます。
その結果、月経困難症の症状緩和につながるというわけです。
ジェミーナ配合錠の用法・用量
添付文書公開され次第更新します。
ジェミーナ配合錠の副作用
添付文書公開され次第更新します。
ジェミーナ配合錠の注意点
添付文書公開され次第更新します。
まとめ
添付文書公開され次第更新します。
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