薬の中には飲むと尿の色が変わるものがあります。事前に知っておかないと驚いてしまうことになるので、お伝えできればと思います。
尿の色が変わる薬
一般名(商品名) | 色の変化 |
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リボフラビン(商品名:ハイボン) | 黄色、黄緑色 |
リファンピシン(商品名:アプテシン、リファジン) | 赤オレンジ色 |
チペピジンヒベンズ酸塩(商品名:アスベリン) | 赤色 |
エパルレスタット | 黄褐色、赤色 |
その薬の色が尿にも反映されてしまうことが多いです。上に載せたのは一例ですので、他の薬でも尿の色が変わる場合があります。
気を付けたいこと
尿の色が変わるというのは薬だけで起こる現象ではありません。副作用が生じている場合にも尿の色が変わることがあります。例えば、横紋筋融解症と呼ばれる筋肉が溶けてしまう副作用が生じた場合には、尿の色は赤褐色になることが知られています。ですので、薬をもらう際に尿の色が変わると言われていない場合で、尿の色が変わってしまった場合には、医師か薬剤師に早めに相談すると良いでしょう。
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